OUR SERVICES

当社のサービスの特徴とアプローチ

「データではなくインテリジェンスの提供」

グローバルリスク・アドバイザリーは「インテリジェンス」を提供することこそ、海外危機管理業務で求められている最も重要な要素であると理解しています。ここで言う「インテリジェンス」とは、「意思決定者が政策的な判断を下すために必要な情報」という意味です。すなわち「インテリジェンス」とは、「意思決定者が具体的な決定を下すために直接的に役立つ」ものでなくてはなりません。

そのためには意思決定者が置かれている立場やどんな情報を必要としているのかに関する「情報ニーズ」を深く理解していることが不可欠です。大きな組織が情報提供を行う場合に生じる問題の一つとして、「情報ニーズに合わない情報が提供される」ということがあげられます。これは意思決定者の「情報ニーズ」を、情報を分析して提供する側が深く理解していない場合に生じます。

大組織の場合、意思決定者(=クライアント)と直接対面する担当者が直接分析を提供するわけではないために、海外のアナリストに見解を聞き、それをクライアントに提供する仲介者の役割になることが多いようです。言うまでもなく、この場合、クライアントの「情報ニーズ」が正確に外国人アナリストに伝わらず、クライアントは本当に欲しい情報を得られないという結果に陥ります。

クライアントの情報ニーズを深く理解するには、企業や政府機関等の組織の中で危機管理業務に携わった経験が不可欠となります。菅原出が、これまでに政府機関や民間企業に対するサービスを通じて培ってきた経験は、クライアントの情報ニーズと合致したインテリジェンスの提供を可能にします。データは「組織」に蓄積されますが、インテリジェンスを提供する分析能力は「人」に蓄積されます。

当社では、公開情報や現地取材の豊富な経験から国際情勢・治安情勢の分析を専門とし、世界最大級の危機管理会社での実務経験を通じたセキュリティ対策に関する知識と豊富なコンサルティング経験を有する菅原出が、直接クライアントとコミュニケーションをとり、情報収集・分析を行うことで、情報ニーズに合致した活きたインテリジェンスを提供致します。

★☆国際情勢・治安情勢分析レポート☆★

海外危機管理において最も重要なことは、脅威について正確な認識を持つことです。そのためには的確な情勢分析が不可欠です。グローバルリスク・アドバイザリーは、弊社オリジナルの分析レポート「グローバルリスクインテリジェンス(GRI)」に加え、お客様のニーズに合わせて、特定国や組織を定点観測し、その動向をモニタリングする特別レポートも提供致します。

地政学リスク、治安情勢分析レポート「グローバルリスクインテリジェンス(GRI)」の定期購読:月3~4回発行。年間購読料12万円(税抜き)【アカウントお一人様のみ】

テロや治安情勢、中東を中心とする安全保障情勢など、世界でもっともホットな国際問題の構造的な背景と政治的力学を読み解くことで、潜在的なリスクを分析・予測致します。国際派ビジネスマンから情報のプロフェッショナルまで、世界で勝負する日本人のための本格的な地政学リスク・インテリジェンスです。

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★☆危機管理コンサルティング☆★

国際テロ、暴動や騒乱など政情不安のリスクが高い国々における情報収集・分析体制の構築や見直し、安全管理体制や現場セキュリティ対策の構築や見直し、渡航管理・緊急連絡体制、緊急事態対応体制の構築や見直しなど、海外危機管理全般について、きめ細かなアドバイザリーを提供致します。また必要に応じて現地の安全情報収集や確認調査も実施致します。

  • ベーシック・プラン:「グローバルリスクインテリジェンス(GRI)」+定期コンサルテーションのご提供。GRIの社内での回覧または社内イントラへの掲載も可能です。定期コンサルテーションのご提供。原則月に一回、御社を訪問させていただくか遠方の場合はSkype等を通じて、国際情勢や危機管理に関するご質問にお答えいたします。特定国や地域の治安情勢の見通し、海外危機管理体制の見直しや必要なセキュリティ対策に関する助言等、海外危機管理に関してお困りの様々な問題に対するソリューションをご提案させていただきます。
  • 常駐コンサルティング・サービス:御社の危機管理担当部署に週一回勤務し、日々の危機管理業務に関するあらゆる助言を提供致します。
  • 現地の安全情報収集、セキュリティ体制の確認調査:海外現場のセキュリティ体制の構築や見直しのための調査、現地セキュリティ会社の査定、現地のセキュリティ情報源の開拓や関係構築等、現地でのセキュリティ体制の構築・強化のためのアドバイスをさせていただきます。

この他、お客様のニーズに応じたサービスを柔軟にご提供させていただきますので、お気軽にご相談ください。

コンサルティング・サービスの事例

事例①:クライアントA

クライアントA社海外安全対策室のアドバイザーとして、同社の渡航管理体制、緊急連絡体制、ハイリスク国でのテロ対策を含めた既存の安全管理体制の評価・見直しや、海外セキュリティ情報の収集・分析体制の評価・見直しなどを実施。

また、テロリスクの高い西アフリカ地域における新規情報源の獲得のため、フランスのセキュリティ・コミュニティに有するネットワークを通じて仏系セキュリティ・コンサルタントやセキュリティ会社等、新たな情報源の開拓を実施致しました。

さらに中東、アフリカ、中央アジアや南アジアにおけるテロや紛争、政情不安等、国際情勢の最新動向や将来の脅威の傾向に関する分析、またそうした国際情勢が同社の海外オペレーションにどのような影響を与えるかを分析し、対応策に関する具体的な助言を提供致しました。

加えてベネズエラのような治安情勢と生活条件が急速に悪化している国における国外退避の基準や計画の見直し作業に携わり、国外退避のトリガーとなる事象を見極めたタイムリーな助言も提供しました。

さらにイランで安全確認調査を実施し、同国の渡航基準や安全対策措置、行動規範に関する評価と助言を提供しました。

事例②:クライアントB

クライアントB社の危機管理アドバイザーとして週に数回駐在し、同社の危機管理業務全般に関するアドバイザリー業務を提供しました。

具体的には、海外における危機管理情報収集体制の整備、緊急連絡体制の整備、危機管理スタッフの育成支援、渡航管理システムおよび渡航申請要領の策定支援、緊急対策本部危機管理演習の実施など、危機管理体制やオペレーション要領の整備や運用のためのスタッフ教育支援を実施致しました。

また、中南米や中東のハイリスク国における現場プロジェクト向けに、現地のセキュリティ・サーベイ、セキュリティ会社の選定、サイト・セキュリティ計画の策定、現地情報収集体制の整備、定期治安情報連絡会の運営、セキュリティ監査を実施。現場のセキュリティ体制の構築と運用を支援し、その後の治安状況をモニタリングして報告書を作成し、さらに現場への赴任者向けセキュリティ講習や実働セキュリティ訓練プログラムの立案などの支援を行いました。

事例③:クライアントC

クライアントC社の危機管理体制構築マスタープランに沿った各危機管理対策遂行時の助言を提供致しました。とりわけ危機管理スタッフの育成支援として、中東やアフリカなどのハイリスク国の政治・治安情勢の収集及び分析方法に関する研修や最新治安情勢に関する講義を実施致しました。また、月に2回、世界の治安情勢・国際政治情勢の分析レポートも提供し、同社イントラネット内の危機管理ホームページでグループ社員向けに情報発信し、社員の危機管理意識向上に役立てました。

また本社経営陣向けの危機管理演習(テロ・誘拐事案)のシナリオ策定や演習運用に関する助言、中東、南アジアや東南アジアのハイリスク国におけるセキュリティ監査も実施。

さらに中東地域でのビジネスに携わる事業部の管理者向けに四半期に一度中東情勢セミナーを実施し、最新の中東の政治・治安情勢について講義を実施しました。

★☆国際情勢・安全対策セミナーやセキュリティ講習☆★

海外事業や安全対策の担当者だけでなく、トップ・マネージメントにとっても、目まぐるしく変わる国際情勢や治安リスクの動向を的確に把握することは、経営戦略を練る上でも欠かせません。お客様のニーズに応じて、国際情勢セミナーや安全対策セミナー、海外出張者や赴任者を対象にした各種セキュリティ講習や危機シミュレーション訓練などを提供致します。

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